韓国マカロン「トゥンカロン」のアレンジレシピをご紹介!

公開日:2019/12/13更新日:2019/12/26

韓国マカロンとして大人気の「トゥンカロン」。シリーズ第2回では、太っちょで愛らしいビジュアルのマカロンをアレンジしたいろいろな味をご紹介します。

今回は、国内最大規模の料理教室・パン教室・お菓子教室の紹介サイト「クスパ」でお菓子教室を開いており、家庭での再現性が高くスタイリッシュなお菓子作りで定評のある河田先生のオリジナルレシピです!

トゥンカロン ストロベリーチーズケーキ

材料

マカロン生地(直系6cmのコック22~24個)
・粉糖…135g
・アーモンドプードル…135g
・卵白a…50g
・イタリアンメレンゲ…下記参照

イタリアン・メレンゲ
・卵白b…50g
・グラニュー糖…135g
・水…35g

赤いトッピングシュガー…適宜

基本のバタークリーム
・全卵…50g
・グラニュー糖…100g
・生クリーム(35%)…125g
・無塩バター…200g
・バニラビーンズ…4cm

チーズクリーム
・基本のバタークリーム…240g
・クリームチーズ…160g

フリーズドライいちご…適宜

いちご

作り方

《マカロンを作る》
①粉糖とアーモンドブードルをあわせてふるったところに卵白aを加え、ペースト状になるまで混ぜる。
②イタリアン・メレンゲを作る。
1)グラニュー糖と水を火に掛ける。
2)シロップが100℃近くなったら、卵白bをハンドミキサーで泡立てはじめる。
3)卵白に角が立つようになるのと、シロップの温度が118℃になるタイミングを合わせる。
4)熱いシロップを卵白に細い糸状に垂らしながら、ハンドミキサーで泡立て続ける。(50℃ぐらいに落ちるまで)
③イタリアン・メレンゲを①に加え、ゴムベラで混ぜる。全体に艶が出て、リボン状に垂れるぐらいまで続ける。(マカロナージュ)
④天板にオーブンシートを敷いて、丸口金(11番)で直径5.2cmに絞り出す。
⑤生地の表面が平らになるまで天板を下から軽くたたく。
⑥赤いトッピングシュガーを振りかける。
⑦表面を触れても生地がつかないぐらいに乾くまで放置しておく。
⑧オーブンを160℃で余熱、130℃に下げて25分程焼く。
 天板にのせたままの状態で冷ましてからはがず。

《基本のバタークリームを作る》
①クレーム・アングレーズを作る。
 1)全卵にグラニュー糖1/2を入れ、泡だて器で白っぽくなるまですり混ぜる。
 2)鍋に生クリームとバニラビーンズの種とさや、残りのグラニュー糖を入れ、沸騰させる。
 3)1)の全卵に2)の生クリームを少しずつそそぎながら混ぜ、再度鍋に戻す。
 4)常に混ぜ続けながらトロミがつくまで加熱する。
 5)ボールに漉して氷水につけて冷やす。
②無塩バターをミキサーで白っぽくなるまで泡立て、さらにクレーム・アングレーズを少量ずつ加えては混ぜる。

《チーズクリームを作る》
①クリームチーズを柔らかく練ってから、基本のバタークリームと一緒にハンドミキサーで混ぜる。

《組み立てる》
①マカロンにチーズクリームを絞り(1個約30g強)、フリーズドライのいちごをふりかけ、フレッシュのいちごを入れてサンドする。

おすすめの材料

マカロン作りには欠かせないアーモンドプードルは使い勝手の良いタイプが◎

トゥンカロン ブルーベリーチーズケーキ

材料

マカロン生地(直系6cmのコック22~24個)
・粉糖…135g
・アーモンドプードル…135g
・卵白a…50g
・イタリアン・メレンゲ…下記参照
・紫の色素…適宜
イタリアン・メレンゲ
・卵白b…50g
・グラニュー糖…135g
・水…35g

基本のバタークリーム※
ストロベリーチーズケーキ参照

ブルーベリーチーズクリーム
・基本のバタークリーム…210g
・クリームチーズ…140g
・ブルーベリージャム…50g
・ブルーベリー…適宜

作り方

《マカロンを作る》
①粉糖とアーモンドブードルをあわせてふるったところに卵白aを加え、ペースト状になるまで混ぜる。
②①の半分をとりわけ、紫の色素を加える。
③イタリアン・メレンゲを作る。
 1)グラニュー糖と水を火に掛ける。
 2)シロップが100℃近くなったら、卵白bをハンドミキサーで泡立てはじめる。
 3)卵白に角が立つようになるのと、シロップの温度が118℃になるタイミングを合わせる。
 4)熱いシロップを卵白に細い糸状に垂らしながら、ハンドミキサーで泡立て続ける。(50℃ぐらいに落ちるまで)
④イタリアン・メレンゲを①と②に半分ずつ加えて、それぞれゴムベラで混ぜる。全体に艶が出て、リボン状に垂れるぐらいまで続ける。(マカロナージュ)
⑤白と紫のマカロン生地それぞれをラップに縦長に包み、両方丸口金(11番)を付けた絞り袋に入れる。
⑥天板にオーブンシートを敷いて、直径5.2cmのマーブル状に絞り出す。
⑦生地の表面が平らになるまで天板を下から軽くたたく。
⑧表面を触れても生地がつかないぐらいに乾くまで放置しておく。
オーブンを160℃で余熱、130℃に下げて25分程焼く。
(天板にのせたままの状態で冷ましてからはがず。

《基本のバタークリームを作る》ストロベリーチーズケーキを参照

《ブルーベリーチーズクリームを作る》
①クリームチーズを柔らかく練ってから、基本のバタークリームと一緒にハンドミキサーで混ぜる。
②ブルーベリージャムを加えて軽く混ぜる。

《組み立てる》
①マカロンにチーズクリームを絞り(1個約30g強)、ブルーベリーを入れてサンドする。
②エディブルフラワーをのせる。

おすすめの材料

お菓子にもお料理にも使えるコスパの良いたっぷりサイズ

トゥンカロン ブラウニー

材料

マカロン生地(直系6cmのコック22~24個)
・粉糖…135g
・アーモンドプードル…125g
・ココアパウダー…20g
・卵白a…50g
・イタリアン・メレンゲ…下記参照

イタリアン・メレンゲ
・卵白b…50g
・グラニュー糖…135g
・水…35g

カカオニブ…適宜

基本のバタークリーム※
ストロベリーチーズケーキ参照

チョコレートクリーム
・基本のバタークリーム…320g
・チョコレート(カカオ70%)…80g

ローストクルミ…適宜

コーティング・チョコレート…適宜

作り方

《マカロンを作る》
①粉糖とアーモンドブードル、ココアをあわせてふるったところに卵白aを加え、ペースト状になるまで混ぜる。
②イタリアン・メレンゲを作る。
 1)グラニュー糖と水を火に掛ける。
 2)シロップが100℃近くなったら、卵白bをハンドミキサーで泡立てはじめる。
 3)卵白に角が立つようになるのと、シロップの温度が118℃になるタイミングを合わせる。
 4)熱いシロップを卵白に細い糸状に垂らしながら、ハンドミキサーで泡立て続ける。(50℃ぐらいに落ちるまで)
③イタリアン・メレンゲを①に加え、ゴムベラで混ぜる。全体に艶が出て、リボン状に垂れるぐらいまで続ける。(マカロナージュ)
④天板にオーブンシートを敷いて、丸口金(11番)で直径5.2cmに絞り出す。
⑤生地の表面が平らになるまで天板を下から軽くたたく。
⑥カカオニブを振りかける。
⑦表面を触れても生地がつかないぐらいに乾くまで放置しておく。
⑧オーブンを160℃で余熱、130℃に下げて25分程焼く。
(天板にのせたままの状態で冷ましてからはがず。

《基本のバタークリームを作る》ストロベリーチーズケーキを参照

《チョコクリームを作る》
①溶かしたチョコレートを基本のバタークリームと一緒にハンドミキサーで混ぜる。

《組み立てる》
①マカロンにクリームを絞り(1個約30g強)、クルミを入れてサンドする。
②トップにコーティング・チョコレートを絞る。

おすすめの材料

ケーキやクッキーの練り込みからそのままドリンクとしてもOK

料理教室ポータルサイト「クスパ」
レシピ作成者:L’atelier W

河田若葉先生

大学卒業後、外資系コンサルティング会社に勤める傍ら、コルドンブルー東京校製菓コース入学。その後パリ留学。コルドンブルーのパリ本校へ転入、菓子ディプロム取得しパティスリーでの修行を経て帰国後お菓子教室をはじめる。最新テクニック取り入れつつ、家庭で再現できるように工夫したスタイリッシュなお菓子が定評。レストランへのデザート監修、大手玩具メーカーのお菓子デザインを手掛ける。

まとめ

ストロベリーチーズケーキ、ブルーベリーチーズケーキ、ブラウニーと3種類の味をご紹介してきましたが、あなたはどのトゥンカロンがお好みでしたか?    どれもとってもおいしそうなので、ぜひ3種類全部を試してみてくださいね♪

次回は、意外な食材を使ったマカロンレシピの登場です!

<第1回>可愛いビジュアル、とろける甘さで大人気の韓国マカロン♪ お菓子作りのプロが考えたオリジナルレシピを大公開☆

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ライター:もぐナビ編集部
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