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塩からい
ヤバいんよ。あんまし行かないスーパーへ行ったら目新しいカップ麺が複数あったんよ。次々にカゴイン。今回いただくのはそのなかのひとつ。サッポロ一番の刀削風麺 海鮮風まぜそば。え?チョッチ待ってーな。商品名に風が2つも入っとるやん。怪しいでー。刀削麺ゆうたら中国山西省の麺やん。それっぽい麺ってことやろか。まぁたしかに刀で削ったわけじゃなく工場で作った麺なら風って付けたくなるかもね。そして海鮮風。海鮮まぜそばって書けばええやん。風をつけるってことは本物の海鮮がひとつも入っとらんのかもね。怪しいムードのなか実食を始めたワケ。フタを開けると小袋が3つ。かやくと粉末スープと調味油。ドンブリ型のカップ麺だとついかやくと粉末スープを一緒に入れたくなるんよね。ところがコレまぜそばだもんで、かやくだけにしとかんとアカンのよ。粉末スープ入れたら悲惨やでー。待つこと4分。湯切りしてから粉末スープと特製油をイン。混ぜ混ぜすれば出来上がり。ほないただきまひょか。ズルズルズル... うむ。ちゃんと海鮮の味するやん。ネギと生姜の風味もしとる。けど塩からいんよ。やったら塩からいんよ。塩分多いんやろかと思て成分表を見ると2.8グラム。スープがないぶん少ないんよね。だのにこの塩からさはビックリやん。麺はたしかに刀削麺ぽい形。と書けば聞こえがええけど、きしめんやろね。具材はカニカマとタマゴとネギ。なるほど本物の海鮮はおらんかった。風味はええから塩分量を2割くらい減らせばもっと美味しく食べられると思たんよ。ごちそうさま。