【中評価】「喉が痛くなるほど甘い」 「メソポタミア」さんの「カバヤ　カレーム　魔法のトリュフ　クリアカカオ」についてのクチコミ・評価

喉が痛くなるほど甘い
このスライムのような形状とクリアという命名に惹かれて思わず買っていた。
しかしよく見ると焼きチョコと書いてある。
しまった、私ゃ焼きチョコが苦手なのだ。

中を見ると確かにスライム形のチョコが6個整列しているが、触るとカサッとドライな質感で間違いなく焼いてある。
持つと見た目より軽く、益々焼きチョコ苦手アンテナがビリビリ萎縮してきた。

一口かじると、サクッ、ホロリときめ細かいクッキーのような崩れ方をするのだが、3回位噛むとまるでホイップチョコのようなもったり独特の口溶けが始まった。
これは今までの焼きチョコと違うかもしれない。
“あんたクッキーなの？チョコなの？はっきりしなさいよ！”と問い詰めたくなるジレンマとは無縁のチョコ感、サクホロがトロリに繋がる滑らかさが確かにある。
グッジョブだ。

ただ猛烈に甘い。
いちごいちえさんによると前作よりスッキリしているようだが、基本辛党寄りの私には結構ハードな甘さだ。
一粒を休み休み食べて三粒が限度という所。
期待したクリア感もない。ビターっちゃあビター寄りではあるが。

普通のトリュフの口溶けに比べればさすがに劣るが、夏場の利便性を考えると嬉しい商品かもしれない。
焼きチョコの限界を一歩越えてきた良作だと思う。