今週新発売のフジパンまとめ!『森の切り株』、『ロングスティック ミルクキャラメル』など♪
2024年6月2日
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総合評価 4
どうも表現しにくい味わい
こういう辛い粉を食べる系の商品はどうしても勇気がなくて食べる気もなかったが、何を思ってか夫が買ってきた。
何つうモンを…とギョッとしたのだが、やはり食いしん坊としては興味深い。
食べてみるに限る。
見た目はソフトふりかけのようで、ドライだが適度な湿り気がある。
色々と粉が混ざり合って、黒々と何だか恐ろしげ。
とりあえず箸先に一掬いして炊き立ての新米と頂く。
まず普段味覚に馴れていない山椒の香りがブワッと広がった。
懸念していた辛味は…山椒?とは違う。唐辛子のピリリがまず舌にアタックを残し、山椒の痺れ感は遅れてやって来る。
どちらにせよ辛味は決して強くなく、何というか、痛気持ちいいマッサージのような、大人のツボを押してくるような、何とも後引く辛さだ。
ただ、何味かと問われると表現できない。
醤油?塩?一体何だ?七味類の風味が勝りすぎて味付けがさっぱり分からないのだ。
何となく塩気と旨味があるのだが、さて何だろう解明したいと食べ進めていく内にハマっていくような、罠にかかったような気持ちだ。
いくつもの和の香辛料が複雑に絡み合った不思議な品。ご飯よりも多分、汁物と抜群に合うのではないだろうか。
これからの季節、湯豆腐や鍋等にすごく合う気がする。
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入手:購入品/コンビニ/ローソン
食べた日:2014年10月
投稿日:2014/10/26