【中評価】「無香料なのにスカスカ具合が実に惜しい。」 「レビュアー」さんの「ＫＩＲＩＮ　ファイア　挽きたて極微糖」についてのクチコミ・評価

無香料なのにスカスカ具合が実に惜しい。
10月の一斉リニューアルから一つずらして販売されたこちらの新作、ファイアシリーズの看板商品、挽きたて微糖の葉製品であるこちらの極微糖を頂きました。
パッケージの色合い、デザインからしてボトル缶バージョン？と最初は安易に思っていたのですが、タイトルに付いた「極」の文字。
いや、只でさえ微糖なんだから、それ以上オフしちゃうと…と言う思考通り、所謂糖類ゼロ系な一缶に。
この手のジャンルにコーヒー感や深み、甘みは期待してはいけないものの、ベースである微糖に長らくお世話になっているので、どうしても同水準の味を期待してしまうのです。
原材料・栄養成分値を確認すると、ボトル缶（ブラック）と共通するシリコーンが入っていたり、超ライトテイストな数値から雲行きは怪しく、
恐る恐る一口試飲してみると案の定かなり薄めのコーヒー感、薄味なのがより甘味料風味を強調してしまうのか、コーヒーらしさよりも雑味が目立つ微妙な味に。
それはファイアシリーズリニューアルにあたっての最大の産物である無香料が活かされず終いなのが非常に惜しいところです。
他ラインナップ商品は比較的好印象なもの続きだっただけに、もう少しコーヒー感が強く打ち出てくれれば良かったのになぁと残念な気分を拭い去れない印象です。