【中評価】「麺の食感が特有で面白い」 「Mk3」さんの「農心　韓麺紀行　カムジャタン麺」についてのクチコミ・評価

麺の食感が特有で面白い
ジャガイモ7割で作られているという韓国ならではのカップ麺です。
サイズが大きめでスーパーカップとかのクラスですね、麺82gは食べでがあります。
フライ麺なので総脂質が増えちゃう(20g)のは良し悪しだけど。

スープの味は辛さとニンニク等の利いたお馴染みのもので、辛ラーメンあたりとそんなに違いません、そこらはカムジャタンらしさは余りなし。
個性は麺ですね、規定の4分だとかなり柔らかいんだけど、にも拘らず弾力がすごくて噛み切り難いくらい。ちょっとコンニャク麺ぽくもあり、でも味が穀物という中々の味わい。見た目とフライ麺の揚げ油臭がちと安っぽいのは仕方ないかなあ。
柔らか過ぎる気もしたので、今度食べることがあれば3分くらいで試したい。

カップが異様に深くて、規定の湯を入れても上が4割くらい余るのは何だろう。野菜でも投入しろってことかな？
試しに茹でモヤシ入れてみたら結構合います。

難点は具で、肉が幾分入ってるんだけどこれがマズイ！物凄く硬くて噛み切れない。こんなもの入れたら却って評価が下がるという代物。
ジャガイモが入ってるんだけどかなり小さくて少ないので、肉コストはそっちに廻して欲しいですね、こちらはさすがに味と合ってるし。他はネギ、白菜等ですが総じて具は少量。

海外製だけにセンスが古い点はあるものの、個性があって面白い。できればノンフライ製品も開発してほしいんだけど。大盛りサイズだと揚げ麺は後がねぇ。