4
明太子 タレは少なめ 味くどし
チョッチ気取って俳句風のタイトルにしてみたわいな。どや?イマイチ?そ。失礼しやした。さて今回いただくのは明星一平ちゃんの夜店の焼そば大盛明太子味。名前に解説いらんやね。この商品けっこう有名らしいし。でもね、今回のウリは圧倒的存在感の衝撃具材!つぶつぶ食感ほぼ明太子具材入りなんやて。どーれ。食べてみよないかい。フタを空けると小袋が4つ。かやくと液体ソースとふりかけと明太子マヨ。そのかやくが「ほぼ明太子」なんやて。たしかに見た目は乾燥した明太子やん。その実態は明太子風かまぼこやて。ほなカニカマと同じやん。ネーミングは「ほぼイカ」と同じやん。厳密に言えば「めんカマ」になるわいな。その「ほぼ明太子」を開けてから熱湯を注いで3分。湯切りして液体ソースをイン。よーく混ぜ混ぜするんやけど、麺量に対してタレが少ないもんでムラが出来てもうたんよ。そこへふりかけをトッピングして最後に明太子マヨをビームすれば出来上がり。見た目はええ感じなんよ。黄色い麺の上に真っ赤な「ほぼ明太子」とふりかけのツブツブがあって、明太子マヨはピンク色で、海苔の黒い色が締めとる感じ。ほないただきまひょか。まずは「ほぼ明太子」をパクリ。ふむ。ザラザラした舌触りが明太子っぽさを出しとるんよ。箸で崩れるほどの柔らかさやし。なかなかよう出来とるやん。しかも10個以上入っとるんよ。好感もてるわいな。次に麺。ズルズルズル... ふむ。醤油ベースにポークや魚介の旨味を加えたタレがよく絡んで美味しいんやけど、なにせムラができてもうたんで、味が濃い部分と薄い部分があるんよ。麺は中太でフツーのカップ焼きそば麺やね。具材のふりかけは白米にも合うようなタイプで、プチプチが美味しいんよ。タレが濃い部分と一緒に食べるとややくどい味だったわいな。それらの勢いに押されたのか、明太子マヨの存在感が薄かったんよ。具材とふりかけがなけりゃ出番があったろうに。てなわけでコレ、全力で明太子って感じのカップ焼きそばでやんした。ごちそうさま。
3