成城石井で見つけた、おもしろグルメ「ようかんぱん」のお味はいかに?

公開日:2015/6/25

みなさん、こんにちは(・∀・)くるくるです。

本日は、おしゃれな高級スーパー「成城石井」で見つけた、おもしろグルメ情報をお届け!
風変わりなネーミングを、思わず2度見してしまいました・・・その名も「羊羹ぱん」です!

try-eat_25108-1

飾り気のないシンプルなデザインが、むしろ趣を感じさせるパッケージ。

商品POPの説明には「こしあんぱんの上に羊羹をコーティングしたあんぱん」となっています。

あんぱんの上に羊羹って・・・意味わからない!

なぜあんパンと羊羹を合体させてしまったのか?
でも、おもしろい!

激甘すぎてパンとしてはキツイんじゃないかなあ…?
それとも新しい味の境地?
すご~く気になる!

というわけで、さっそくお買い上げ。
どんな味か食べるの楽しみ!

意外にも古くからの歴史がある「羊羹ぱん」

try-eat_25108-2

パンは好き、羊羹も大好きですが、こんなの今まで見たことありませんでした。
ところが調べてみると、「ようかんぱん」なる商品は静岡県や北海道、九州など全国各地にあるそうです。

しかし、北海道のは「ホイップクリームをサンドして、上から羊羹でコーティングしたコッペパン」だったり、静岡県のは「ホイップ入りつぶあんを羊羹でコーティング」したものだったり、各地で形や内容は微妙に違っているもよう。それぞれ独自に発展したものらしく、それぞれの関係性はわかっていません。

高知県宿毛市の「菱田ベーカリー」が製造するこちらの「羊羹ぱん」は、昭和40年代から販売され続ける高知のロングセラー製品なんですって!

伝え聞くところによると、焼きすぎて表面が焦げたパンをごまかすために茶色い羊羹を塗って販売したのが始まりだそうです。その場しのぎのアイデアから名物パンが生まれたというのは面白い話ですね。

甘さの上塗り「羊羹ぱん」の気になるお味は?

それでは、いよいよ試食してみましょう。

原材料は、こしあん、小麦粉、砂糖、ショートニング、卵、パン酵母、脱脂粉乳、塩、寒天。ショートニング使用なのがちょっと残念。

try-eat_25108-3

賞味期限は購入日の2週間後となっていたのでちょっとびっくり。
意外と日持ちするんですね。
よほど包装がきちんとしているのかしら?

袋を開けて「羊羹ぱん」を確認します。

えっ、何、これ。チョコレート?

try-eat_25108-4

実はこれが羊羹なんだそうです。
あんぱんの上に薄くコーティングされた羊羹は、まるでチョコレートのように見えます。つやつやの光沢がいかにも美味しそう(´艸`*)

パンの反対側は、ふっくらしっとり。

try-eat_25108-5

カットしてみると中はこしあん、かなり甘いイメージでしたが、じっさいの甘さは予想ほどではなく、美味しくいただけます。
さらっと上品であっさりした味わいのあんこです。

try-eat_25108-6

ユニークな商品コンセプトですが、味は、普通のあんぱんかな。
パンの中からも外からも、あんが攻めてくるので、あんたっぷり(*´ω`*)
あんこ好きには嬉しいあんぱん。

冷蔵商品だけど、パンもしっとりパサつき感なし!
和菓子に近い感覚なので、友達や家族とシェアして食べてもいいかも。

try-eat_25108-7

以上、成城石井で見つけた菱田ベーカリーの「羊羹ぱん」をご紹介いたしました!

皆様も、レトロで楽しいこの「羊羹ぱん」を、よければ食べてみてください。

特集

ライター:くるくる

お料理大好き、食べるのも大好き!食いしんぼうのくるくるです。趣味はコンビニめぐり。のんびりおっとりしてるけど、新商品の情報キャッチだけは早いのが取り柄です♪どうぞよろしくお願いします!

記事へのクチコミをするには
会員登録

もぐナビの最新情報をSNSでチェックしよう!

その他の注目ニュース

  • 関連記事
  • アクセス
    ランキング
  • 新着記事
もぐナビの記事や写真などの著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。
お問い合わせはこちらからお願いいたします。

ニュースをもっとチェック!