【コスパ良し!】カルディで本格的な生ハム「ハモン・セラーノ」がワンコインで買えちゃうぞ

公開日:2016/9/28更新日:2016/9/29

世界三大ハムの一つ「ハモン・セラーノ」。
世界三大ハムの一つ「ハモン・セラーノ」。

今年もボージョレーヌーボーの予約が開始されました。収穫の秋ということで、食材も旬で豊かな味わいのものが市場に溢れ、ワインのおいしい季節になりましたね。

おいしいおつまみを探していたら、9月13日に新発売したカルディの生ハム、「ハモン・セラーノ」のコスパが抜群との情報をGET!

「ハモン・セラーノ」とは「プロシュート」「金華ハム(金華火腿)」と並ぶ世界三大ハムの一つで、白豚のもも肉を塩漬けした後に乾燥させ、長期熟成させたものです。

さっそく商品について調べてみると、60g入りで税込399円というお手頃プライス。産地もハモン・セラーノ発祥の地にして世界一の生ハム生産国、スペイン産ということで期待が高まります。商品パッケージも高級感が溢れていますしね。

これはお味に期待出来そうです!

リッチなテイストのパッケージ
リッチなテイストのパッケージ

本当にお得!? お値段と価値を徹底検証!

とは言え、コスパは本当にいいのでしょうか? コンビニやスーパーに置いてある生ハムなら、45~100g入りで150~340円とかなりお安く販売されています。

「これならカルディで買うよりもコンビニやスーパーで買った方が安くてお得かも?」と一瞬思いましたが、でもそれらの安い商品のパッケージをよく見てみると、どれも表書きの商品名は「ロース生ハム」となっています。

ハムという英語自体がそもそも「もも肉」という意味であり、ハムを作るのに欠かせないのがもも肉なのです。どうやら安価な生ハムは、素材をロースにすることによってコストを抑えていた訳ですね。

これも立派な企業努力の一つだとは思うのですが、「ハム=豚もも肉」という情報を聞かされてしまうと、やっぱりどうしても正統派の豚もも肉で作った生ハムを食べてみたくなってきませんか?

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ハモン・セラーノの裏面の「原材料名」にははっきりと「豚モモ肉」と明記されていますね。

そしてもう一つ気になったのは、コンビニやスーパーで売っている生ハム商品の裏書にあった名称が「ラックスハム」となっていたこと。

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ラックスハムって何?!

調べてみると、実は生ハムと呼ばれるものは

  • 燻製はするが加熱はしないで仕上げたもの(=ラックスハム)
  • 塩漬けと乾燥で長期熟成させ、燻製はしないもの(=ハモン・セラーノやプロシュートなど) 

とで、大きく二つに区別されていることがわかりました!

当然、比較的短期間で作られるラックスハムに比べ、1年以上の熟成期間を要するハモン・セラーノが高価格になりがちなのは誰もが納得できるところです。

ハモン・セラーノを取り扱っているお店も高級スーパーや輸入系食品店に限られていることが多く、私が何件か調べたところ、通常は100~200gで800~1400円位(1g約7,8円)で販売されていました。

1gあたりの値段を見ると、

  • スーパーのラックスハム:1gあたり約3.4円
  • 高級スーパーや百貨店のハモン・セラーノ:1gあたり約7~8円
  • カルディのハモン・セラーノ:1gあたり約6.6円

カルディのコスパのよさは一目瞭然ですよね。

なるほど…これは食べてみるしかない!!

パッケージを開けた瞬間の芳醇な香りと、濃厚な脂と味わい

ワクワクしながらパッケージを開けた瞬間、その香りにビックリしました。

よくあるロース生ハムの香りは、桜チップをスモークさせた酸味のある爽やか系の香りです。しかしこの「ハモン・セラーノ」の匂いは、どちらかというとチーズのようなコクのある芳醇な香りなんです。

ハモン・セラーノは長期熟成の過程で乳酸菌発酵が進んでいるので、こんな奥深い香りになるのでしょうか。

 

脂身が柔らかく溶けて……。たまりません!
脂身が柔らかく溶けて……。たまりません!

室温に戻して豚の脂を溶かし気味にしてから食べるのがハモン・セラーノの正しい食べ方だそうですが、舌に乗せるとまず表面の脂がじんわりと溶けてとてもおいしいです。

厚みもありもも肉のしっかりとした噛み応えがたまりません。端に脂身もほどよくついているので、じっくり噛んでいてもパサパサになることなく、脂の甘みと滑らかな舌触りをずっと楽しめ、食べごたえ満点です。

これだけコクがあって深い味なら当然ワインに合うよね♪ ということで、赤ワインとのマリアージュを楽しむことにしました。

豚脂の甘みと赤ワインの酸味渋みで、最高のベストカップル

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ハモン・セラーノと赤ワインの相性は最高♪

カルディの「ハモン・セラーノ」を食しつつの赤ワイン。

肉料理に合い、脂や臭みをさっぱりと洗い流してくれるタンニンが豊富な赤ワイン。長期熟成で発酵させた濃厚なハモン・セラーノとの相性が悪い訳がないですよね。

このサッパリと濃厚な組み合わせは、いつまでも無限ループしてしまうパターンです。

いかがでしたか?

このハモン・セラーノがあれば、あとはバゲット、チーズに赤ワインなんかを用意して全部あわせても「せんべろ」(千円でおいしくベロベロに酔える)が出来てしまいそうな、コスパ最強の絶品生ハムでした。

 

特集

ライター:青山理沙

コンビニ大好き♪ 安くて美味しいもの満載で、まさに「食のディズニーランド」( ´艸`)仕事帰りにコンビニで新商品を見つけると、ワクワク感で疲れもいっぺんに吹き飛びます。そんな私のささやかな幸せを日々投稿していきたいです♪

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