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廃油レベルのゴミでした。
最初に口にひとくち入れた(かぶりついた)瞬間に「甘っっ!」。しかも心地よい甘さじゃない。不愉快な脂が混じった強い甘みがべったり舌に絡みついてくる。そう…日持ちを優先させた、やたら甘くて脂ぎった出来の悪いドーナツのそれと同じ。フリッターなのに歯ざわりも悪い。風味もアップルのアの字もないし劣悪。シナモンパウダーの質も悪い。
そしてカロリーは破滅的な578kcal、ビールなら中ジョッキ4杯分、あるいはレアチーズケーキ約2個分のポテンシャル。小ぶりなのでガブっと食べれば、それでご飯軽く1膳分。
ふた口食べ、三回目は堪らずコーヒーと一緒にのどの奥に流し込んだがそこまでが限界。胸やけしそうなので廃棄した。リンゴの風味を味わいたいのなら素直にアップルパイを食べた方がずっとマシだ。
なぜこんなものを商品化できるのだろう。美味しいと感じてゴーサインを出せる開発者の味覚が信じられない。それに裏の原材料表示を見ても色んな物を混ぜ過ぎでしょ。山崎は化学実験品のようにいじくり回すのが本当に好きだよね。もはや工業製品です。