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単なるアッサリではない
はーるばる来たぜ函館がー。通販サイト閉鎖を乗り越えてー。というわけで今回は凄麺の函館塩ラーメンをいただく。ヤマダイの通販サイトが閉鎖されていたので電話注文で取り寄せたのだ。オマケにもらった冊子に味の特徴を記したチャートが載っていた。こりゃ分かりやすい。コッテリ系の次はアッサリ系にしようなどと食べる順番を決められる。凄麺ファンには有難い。実際のところ濃厚味噌の次に濃厚醤油と濃厚つづきだったので、というか濃厚好きだから当然なのだが、たまにはアッサリ系にチャレンジしようと思ったのだ。函館塩ラーメンは凄麺シリーズの中で最もアッサリした商品と位置付けられている。フタを開けると小袋が3つ。1つは液体スープだ。残る2つがかやく。なんと豚肉と麩が別々になっている。豚肉は先、麩は後入れだ。そこまで大事に扱うってどんだけーと思いつつ熱湯を注ぐ。待つこと4分。麩をインしたらよく浸して出来上がりだ。せっかくだから麩からいただこうじゃないか。パクリ。あっつーーーい!はい油断してました。スープをたくさん吸った麩はアツアツなのでした。よく考えれば分かることでした。なんでも北海道ではラーメンに歩を入れるのはポピュラーらしい。ヤケドするくらい温まるもんね。気を取り直してスープをいただく。アッサリとした塩味なんだよね。ゴクリ。美味しーーーい!なにこの旨味?昆布とホタテのエキスが入っているからだろう。いい旨味だ。凄麺のノンフライ麺に関しては今更だが、アッサリ系のスープにも合うのが素晴らしい。いやいや参った。アッサリした奴だからとナメてかかったらとんでもない目に遭った。アッサリで物足りないなんてことがまったくないコク旨の塩ラーメンだった。ごちそうさまでした!