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生地から滲むコク甘い余韻。
ルビー社のフルーツグラノーラ、朝食用シリアルとして20数年前から存在していたのは覚えていますが、果たしてその当時からこの(単に略しただけの簡易な)タイトルだったかなー…と感慨深げに手にした今作、オリジナル品よりも具材に惹かれたリッチテイストを頂きました。
グラノーラ自体は様々なメーカー品を片っ端から試すミーハー気質ながら、ドライフルーツはあまり求めていない為、フルーツ無しのタイプを選択する事が多いのですが、それならばこのフルグラなんて本末転倒。それでも惹かれた理由は”生地に練り込んだアーモンド”、”はちみつキューブ”にあります。
普段食しているグラノーラよりもかなりの大容量なので、湿気る前に食べ切れるかなと不安視しながらも開封すると、ふわりと甘く芳ばしい芳香が漂います。
そのまま試食すると、ザクザクした穀物自体の甘さに上乗せしたナッツ特有のコク感が交わり、甘い香りと味わいの余韻が堪らぬおいしさです。