今までの傑作チョコレートと新作を合わせたセレクションボックス
柿 <2016年 金賞受賞作>
特徴:市田柿の干し柿をペーストにしたジュレとそのペーストにチョコレートを合わせたガナッシュを二層にしました。ガナッシュにはきりっとした熊本の球磨焼酎をきかせています。チョコレートでありながら、和菓子のようなまろやかさもあり、日本の優しさを感じる一粒です。
和のプラリネ <2017年 金賞受賞作>
特徴:日本の七種の宝、“七宝”<しっぽう>をイメージした、和の二層プラリネです。
上の層は、本みりんと和三盆糖でシチリア産ヘーゼルナッツをキャラメリゼし、パプアニューギニア産カカオマスのミルクチョコレートにあわせてプラリネに。下の層は、本みりんと和三盆糖でキャラメリゼしたアーモンドをベースに、ボリビア産カカオマスビターチョコレート、ごまのプラリネ、こがし醤油を加えたプラリネです。いずれのプラリネもカリカリした食感が残るようナッツを粗挽きにしました。
薔薇 <2018年 金賞受賞作>
特徴:生で仕入れた朝摘みの薔薇の花びらを山形産の日本酒 純米大吟醸「出羽桜 一路」に漬けこみました。ベースのチョコレートにはドミニカ産カカオマス使用。カカオ分64%の力強いカカオ感のあるビターチョコレートに薔薇の香りと味わいを閉じ込めた日本酒をあわせ、気品のあるガナッシュに仕上げた一粒。2018年日仏友好160周年を祝して薔薇の花束を贈る気持ちをショコラで表現しました。
玄米茶と生姜 <NEW>
特徴:「お茶は飲むだけでなく、ショコラとして表現できる」ことをご提案したいと思い、「玄米茶」のチョコレートを新作として作りました。「玄米茶」を選んだ理由は、玄米茶は玄米を緑茶にあわせた独特のお茶で、このお茶をチョコレートに合う味わいとしてご紹介したかったからです。
国産の玄米茶の香ばしさに、国産の生姜を加えきりっとした味わいに仕立て、そこにドミニカ産カカオマスのチョコレートがマッチして、一粒でお茶とチョコレートを一度に楽しんでいるような気持ちになる贅沢なチョコレートです。