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大盛りなのに安価で及第点
鴨だしそばの食べ比べが終了したので天ぷら蕎麦に戻ってきた。買い置きしてあった明星の天ぷらそばだ。大盛りの割に安価だった記憶がある。100円ちょいだったかな。普通サイズの天ぷら蕎麦がセールでやっと100円切るかどうかだから大盛りで100円だったらお値打ちだ。いやいや値段も大事だが味はもっと大事でしょ。宣伝文句はコシのある麺と彩り天ぷらとな。さらなる情報を求めて明星のウェブサイトを探る。チャルメラや一平ちゃんなどブランド別に紹介されるなか、この商品は「その他」というカテゴリーに含まれていた。なんだか寂しいな。あれ?東向けと西向けとがあるぞ。パッケージは全く同じだ。どうやって見分けろと言うのだ?西向けだったらエラいことになるぞ。どっちだ?どっちなんだー!よーく見ると内容量と成分がわずかに違うことを発見。今ここにあるのは東向けであることが判明した!よかったー もう食べ終えたくらいの達成感だ。いやいや違うでしょ。これからでしょ。フタを開けると大きめの天ぷらがコンニチハ。こうこなくっちゃ。麺とつゆだけ大盛りだったら怒っちゃうよ。熱湯を注いで3分。いざ実食。うむ。麺つゆの味はしっかりしてる。たしかに東向けだ。よし。蕎麦は?まぁコシがあるというほどではないが普通に美味しい。他社製品と同等だ。そして天ぷら。ちょっと固い。箸を突き刺してもなかなか割れない。食べるのに支障ある固さではないが。総じて可もなく不可もなしというところか。ひとことで言えば、大盛りなのに安価で及第点。ごちそうさまでした。食後にカモさんの絵を海老天をくわえてる姿に変えてみた。こういう変更がサッとできるのがパソコン画のいいところだ。