70円+税
シンプル。
生地は、小麦粉ダマを作ってごっくん系だった。咀嚼中にねちゃねちゃ粘土化せず、歯にへばり付く様な粘着力も無く、ただ噛む度に生地が裁断されていき無数のダマになって胃に収まっていった。
逆に言えば、唾液や飲み物と溶け合わなかったので、飲み込めるサイズまで噛み切っていく必要があった。必然的に咀嚼回数が上がり、「食べた~」という満足感・満腹感は得られた。
噛み切り作業を繰り返しながら、「ポケットの中にはビスケットが~♬叩いてみるたびビスケットは増える♬」ってこういうことか…とちょっと虚ろな感覚に襲われたりもした。