麦茶に関してはビールメーカーのノウハウを生かし尚且つ添加物を使わない良心的なメーカー
この商品は既に2リットルのペットボトルで評価済みですのでアサヒが毎年夏に限定販売する麦茶について書きたいと思います。
アサヒはご存知の通りビールメーカーが親会社ですので、使っている麦は全てビールで使われるのと同じ物です。過去にもスーパードライのパッケージに似せた「麦水」や発泡酒の「本生」のパッケージ・ネーミングを似せた「本麦」と言った如何にもビールメーカーがバックアップしていると言った商品を出してきました。
そしてここ何年かの傾向ですが、2007年・2008年夏に発売された「麦本舗」、セブンアンドアイ限定で発売中の「黒麦茶」は酸化防止剤などの添加物を一切使っていません。この「金の麦茶」に関しても「原材料:大麦」なんです。
それにも拘らずこの商品が置いてある店は物凄く限られていて(アサヒの取引先と思われる酒屋か小さなスーパーがメイン)、多くの店では某大手メーカーの麦茶(原材料:大麦、海洋深層水、麦芽、ビタミンC)ばかり置いてあるのを見ると悲しくなります。もっとも酸化防止剤であるビタミンCはアサヒの「十六茶」、「いぶき」と言った緑茶やブレンド茶に使われていますが、麦茶ではビールメーカーのノウハウを生かし、尚且つ添加物ゼロと言う点では良心的だと思うのです。