\ローソンスイーツを食レポ♪/トップノートはラムの香りも華やかに、ラストノートはバニラの甘さ

公開日:2022/2/24

ローソン「サバラン風カップケーキ」

洋菓子の本場と言えばやっぱりフランス。

フランスの焼き菓子の一つに、サヴァランというものがあります。

これは紅茶味や洋酒風味のシロップを染み込ませたブリオッシュ。

さらにクリームや果物などで飾り付けられています。

その名はフランスの有名な食通、ブリア=サヴァランにちなんだもの。

よく似たお菓子が、イタリアではババと呼ばれて親しまれています。

ローソン「サバラン風カップケーキ」

今回ご紹介するのはローソンから発売された、サヴァラン風のお菓子。

「サバラン風カップケーキ」です。

カスタードを重ね、ラム酒を染み込ませた生地。

トッピングのバニラクリームには、ブルボンバニラを使用しています。

まずは原材料を見ていきましょう。

原材料欄。
カロリー244kcal。

最初に記載されているのは意外にもカスタードクリーム。

メレンゲミックスは生地のベースと思われます。

続いて乳等を主要原料とする食品。

クリーム、バニラペーストなどと合わせ、バニラクリームの原料となっています。

洋酒が使われている旨、注意書きも。

渦巻くように絞られたバニラクリーム。
白いクリームの中に、バニラシードの細かく黒い粒がたくさん入っています

たっぷり絞られたバニラクリームには、渦巻くようなオフホワイト。

バニラシードの黒点もたっぷり混ぜ込まれていて、高い薫りを放っています。

その下にはカスタードの層、そしてカップの半分を占めるのはしっとりスポンジ層。

カスタードはとろり、粗い生地にはシロップが染み込んでじゅわり。
スイーツでありながら、魅惑的な香水を思わせます

口に入れた瞬間、華やかなラムの香りが一気に広がります。

じゅわり甘いシロップをたっぷり吸った、粗目のスポンジ。

まろやかなカスタードとミルキーなクリームがとろりとそれを包み込んでいきます。

そして最後にふわり、甘くバニラの香り漂うおしゃれな大人のスイーツでした。

ラムに始まりバニラで終わる

見た目はどちらかというと地味な感じのこのスイーツ。

その真価は香りにあります。

口に入れた瞬間花開く、ラムの香りのあでやかなこと。

シロップをたっぷり含んだスポンジの甘さ、カスタードのまろやかさは言うまでもなし。

そして最後を締めくくる、バニラの甘く芳醇な香りには唸らされました。

気になったらぜひ、体験してみてくださいね!

特集

ライター:菅目直衣

四国在住の男。菅目 直衣(すがめ なおい)と申します。 変わったもの、珍しいもの、未知の食文化に興味あり。 そして何より旨い物が好き。 東を向いては珍味をつまみ、西を向いてはシリアル喰らう。 今日も今日とて味覚を求め、自転車漕いで北・南。新製品もなつかしの味も、みんなまとめて持って来い!

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