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さすがさすがです
やっぱコレを食べておかないと。暖簾分け店舗のカップ麺を食べておいて本店のを食べないなんて失礼きわまりない。いや実は食べたんよ。ずっと前に。濃厚で美味しかったのは覚えてる。もぐナビ始めてからいろんな味噌カップ麺を食べてきて、濃厚味噌の中ではファミマの「けやき」がイチバンだと思った。つい先日も食べたんよ(2022/1/28追記)。なのでここらでもう1回「すみれ」を食べておかなきゃと思ったわけ。なんとこの商品、よくある有名店監修とはチト違う。すみれとセブンと日清の共同開発だって。しかもセブンの中ではプレミアムゴールドという扱い。すんごい力の入れようだ。打倒ファミマの「けやき」って感じ。税込価格は両者とも同じ300円。もろガチンコ対決。ところがその「けやき」も日清が製造。どちらに転んでもオイシイのは日清。さすが(その1)。ごちゃごちゃ言ってないでサッサと実食。フタを開けると小袋が3つ。かやくと粉末スープと液体スープ。濃厚系カップ麺の定番だ。かやくを入れて熱湯を注いで5分待つ。3年前までは4分だったらしい。麺が改良されたんやね。フタには「すみれシリーズ史上最上級スープ」と書いてある。スープも改良を重ねてきたわけか。こりゃ期待が高まる。粉末スープと液体スープを入れて混ぜ混ぜすれば出来上がり。やっぱスープからでしょ。ズズズ... あー美味しい。濃い。甘い。旨い。「けやき」と甲乙つけがたい。どうだとばかりにガツンとくる濃厚味噌パンチに参ったーって感じ。さすが(その2)。そして麺。ノンフライだからツルツルもちもちなのはもちろんだ。ああまた失礼つかまつった。中太ちぢれ麺でスープがよく絡む。具材はひき肉とメンマと玉ねぎとネギ。ひき肉は混ぜ混ぜしても行方不明にならない。こりゃ立派。よくね、塩分を気にしてスープを少し残すとき、底に沈んだ細切れの肉片が寂しそーうに訴えるんよ。食べてけれー食べてけれーと。「すみれ」のひき肉は崩れにくいから箸でチョチョイのチョイと摘めるわけ。これなら安心だーっと気づいたらスープぜんぶ飲んでおった!ごちそうさまでした。