4
飲み干す覚悟が必要
今回いただくのは、寿がきやの全国麺めぐりシリーズ、小田原タンタン麺。イオンで見っけたんよ。昨日同じシリーズの藤枝朝ラーメンを食べて美味しかったもんで、今日はコレって決めてたんよ。小田原にある中華四川って店が監修したんやて。よーく考えると不思議やけどね。例えばさ、中国の北京郊外にある町の日本料理店が北京ダック蕎麦を開発したみたいな話やん。まぁええか。フタを開けると小袋が3つ。かやく入りスープと後入れ粉末スープと液体スープ。スープが3袋よアンタ。どゆこと?かやく入りスープだけ先に入れて熱湯を注いで5分、粉末スープと液体スープをイン。この粉末スープなんやけど、白い粉がぎょうさん入っとるんよ。コレ、片栗粉やない?混ぜ混ぜすると、ほーれ、すんごいトロミが出てきたわいな。これが小田原タンタン麺の特徴なんやて。ほないただきまひょか。まずはスープから。ズビズビズビ... すんごいわ。トロミもすんごいけど、味も濃いーんよ。キョーレツ。チョイ甘味もあるけど、塩味が強いわいな。辛味はたいしたことない。麺はノンフライでもちもち。ツルツルなんやろうけど、スープのトロミがすごいからツルツル感はないんよ。具材は肉そぼろとネギ。肉そぼろはけっこう入っとるわ。美味しいし。良心的。食塩量6.8グラム。スープをちょっち残そうと思たんやけど、肉そぼろがあちこち残ってて、もったいないから食べようとすくうんやけど、もれなくトロトロのスープがついてきて、結局飲み干してもうたわいな。しぇー。こりゃ最初から飲み干す覚悟が必要やわ。ごちそさま。
4